

<イラク戦争とジャーナリズム> IS世界に生まれて... -行き場のない子どもたち-
2016年10月から9ヶ月に及んだ対IS掃討作戦は、 米主導有志連合のバックアップを受け、 イラク軍がISの「イラク最後の砦」だったモスルを奪還し大規模な戦闘を終えた。 その間にIS戦闘員の多くが死亡し、 残された元妻と子どもたちは今、刑務所とキャンプに収容されている。 母親が死刑か終身刑を言い渡された後、この子たちはどうなるのか? 今ここで起きていることは、 国際社会が目をそらしてはいけない深刻な事態であることを イラク人道支援ワーカーの高遠菜穂子が報告。 また、「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」の呼びかけ人である、 ジャーナリストの野中章弘と志葉玲とともに 緊張が続く米イランや北朝鮮に関する報道について考える。 日時:2019.6.21 (金) 18:30~20:30 場所:早稲田大学早稲田キャンパス3号館6階601号室 資料代: [一般]1,000円 [学生]500円 <スピーカー> 高遠菜穂子 イラク人道支援ワーカー。難民・国内避難民への緊急支援、医療支援、教育プロジェクトなど 野中章弘 アジアプレス・インターナショナル代表、早稲田